こども園の給食にプラスチック片混入 豊田
愛知県豊田市のこども園で20日、給食の中にプラスチック片が混入していたことが分かった。これまでのところ健康被害の報告はないという。
豊田市によると、浄水町の「浄水ひかりこども園」で20日、給食として出されたオムレツの中にプラスチック片が2つ入っていることに保育士が気付いた。プラスチック片は8ミリと7ミリのもので、園児や保育士にけがはなかった。
オムレツは豊田市の中部給食センターが関東の食品メーカーから仕入れたもので、51か所のこども園で提供されたが、これまでのところ健康被害などの報告はないという。
豊田市では今月8日にも、こども園で提供された給食の杏仁(あんにん)豆腐からフルーツ缶の金属片が見つかっていて、市は改めて「再発防止に努めたい」としている。