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「明治神宮外苑」の樹木伐採開始は“来年1月以降”に 三井不動産が見通し示す 

2023年9月29日 19:44

東京都心にある明治神宮外苑の再開発計画をめぐって、事業者の三井不動産は樹木の伐採開始が来年1月以降になるとの見通しを示しました。

神宮外苑の再開発を巡っては、新ラグビー場の建て替えに向けて、神宮第二球場の解体工事が始まっていて、事業者は今月以降にも、周辺の樹木の伐採を始めるとしていました。

ただ東京都は今月12日、事業者側に対して新ラグビー場の敷地の樹木を伐採する前に、樹木を保全する具体的な見直し案を示すように要請していました。

これを受けて29日、事業者の三井不動産は、樹木の伐採本数を減らす見直し案を年内から年明けに提出すると発表しました。

樹木の伐採や移植については、年明けの環境影響評価審議会で報告した後に行うとしていて、来年1月以降になる見通しです。

三井不動産は、「都の要請を真摯に受け止めて報告後に樹木の伐採や移植を行いたい」としています。