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小林製薬「紅麹」摂取の1人腎疾患で死亡

2024年3月26日 11:16
小林製薬「紅麹」摂取の1人腎疾患で死亡

小林製薬のサプリを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、会社は今年に入りサプリを使っていた1人が腎疾患で死亡していたと発表しました。

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントをめぐっては摂取した人が腎臓の病気などを発症し、会社が自主回収を進めています。

会社によりますと、このうち「紅麹コレステヘルプ」というサプリを摂取していた1人が腎臓の疾患を発症し今年に入り死亡していたということです。

死亡した患者は2021年4月から先月まで継続的にサプリメントを購入していて、23日に遺族から会社に連絡がありました。

小林製薬は、商品と死亡との因果関係が疑われるが、詳しい事実関係は確認中だとしています。

また、新たに50件入院の報告が寄せられ、現時点での健康被害の報告は83件にのぼることも明らかになりました。

小林製薬は「体調不良を感じたらお客様センターへ相談してほしい」としています。