大雪などで関西の交通に大きく乱れ 高速で事故多発 JRで客乗せたまま運転見合わせ…13人搬送、50人避難
24日夜からの大雪や強風の影響で、関西の交通も大きく乱れています。
NEXCO西日本などによりますと、滋賀県や京都府を通る名神高速で24日夜から事故が多く発生していて、25日午前9時半時点で、上り方面は草津PA付近を先頭に48キロ、下り方面は大山崎IC付近を先頭に47キロの渋滞が発生しています。また、各地で通行止めも相次いでいます。
京都市内の国道では、車数十台が立ち往生となりました。
JR西日本は、京都線や神戸線など、多くの在来線で始発から運転を取りやめていて、昼過ぎをめどに順次再開したいとしています。
また24日夜から長時間にわたって京都市内でJRが客を乗せたまま運転を見合わせた影響で、体調不良を訴えた13人が病院に搬送されたほか、京都市が避難所を設置し、およそ50人が避難しているということです。