豚コレラに感染か 埼玉の養豚場で殺処分に
埼玉県小鹿野町の養豚場で飼育されていたブタが、豚コレラに感染している可能性が高いことがわかったのを受け、県は、17日夕方からブタの殺処分を始めた。
殺処分が始まったのは小鹿野町の養豚場で飼育されているブタ、1118頭。
埼玉県が16日にこの養豚場に立ち入り検査をしたところ、ブタに異常が見つかり、豚コレラに感染している疑いが高いことがわかった。
埼玉県内では、13日に秩父市の養豚場で、関東で初めてとなる豚コレラの感染が確認されていて、17日に殺処分が始まった養豚場とはおよそ5.5キロ離れているという。
県は、18日午前8時までに殺処分を終わらせたいとしている。