西村宮内庁長官「問題になった時になるべく早く発表すれば良かった」 皇嗣職大夫の“佳子さまは秋篠宮邸に住まれていない”発表について問われ
西村泰彦宮内庁長官は、13日午後の定例の記者会見の中で、先月、皇嗣職大夫が行った二女の佳子さまが改修工事後の秋篠宮邸に住まれていないという発表について問われ、「タイムリーな発表ではなかった」という認識を示し、「問題になった時になるべく早く発表すれば良かった。まとめるのに時間が掛かったと聞いている」と述べました。
まとめるのに時間が掛かった理由については「承知していません」と述べ、「皇嗣職大夫から考えがまとまったので発表しますと聞いた」として、当初のご一家で引っ越すという説明が違ったことについては、「結果的に違ったことについて、反省すべきだと思います」と述べました。
秋篠宮邸については、皇嗣職大夫が先月30日の定例記者会見の中で、改修工事の際に佳子さまと長女の小室眞子さんの部屋はつくらず、佳子さまはご一家が仮住まいしていた「分室」に住み続けられていることなどを発表していました。
秋篠宮さまは去年の記者会見で、「皇室の情報発信は正確な情報をタイムリーに出していくことが必要である」と述べられていました。