11日、東京・立川市で王将戦七番勝負の第4局が始まりました。この対局で両者の勝敗同様に注目されているのが、“勝負メシ”です。五冠達成まであと1勝に迫る藤井聡太四冠が頼んだものは…。

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午前9時ごろ、先に対戦会場に現れたのは、薄い緑色の羽織をまとった挑戦者の藤井聡太四冠（19）。対するは、王将のタイトルを持つ渡辺明三冠（37）です。

藤井四冠は、これまで3連勝し、史上最年少での五冠達成まであと1勝に迫っています。このまま栄冠を手にするのか、それとも渡辺三冠が巻き返すのでしょうか。

藤井四冠はいつも通り、お茶を一口飲むと、大記録がかかった対局の最初の一手を指しました。

この対局で両者の勝敗同様に注目されているのが、“勝負メシ”です。

藤井四冠が午前中のおやつに選んだのは、第4局が行われている東京・立川産の新品種「よつぼし」いちごです。このいちごを使った大福餅やソルベなどを注文しました。

藤井四冠はこの王将戦のシリーズでは、初日の午前中に必ず和菓子を頼んでいて、これも勝利の験担ぎなのでしょうか？

そして藤井四冠の昼食は、「霜降り和牛の手捏ねハンバーグ」でした。

ハイスピードで進んでいる大一番。12日午後には勝敗が決まる見通しです。