台風11号 九州北部へ最接近 土砂災害などに警戒を
台風11号は九州北部へ最も接近していて、西日本を中心に暴風や大雨による災害の危険が高まっています。
台風11号は対馬海峡付近にあって、長崎、佐賀、福岡の一部が暴風域に入っています。台風はこのあと対馬のすぐ西を北上して、6日昼前には日本海へ進む見込みです。
予想される風の強さは九州北部で60メートル、九州南部や四国などで35メートルとなっています。
また、線状降水帯が発生して、大雨になるおそれがあります。予想される雨の量は四国で300ミリ、九州で200ミリなどとなっています。
暴風や大雨による土砂災害などに、厳重な警戒が必要です。