尖閣諸島沖 中国海警局の船4隻が領海侵入 今年21回目
沖縄県の尖閣諸島周辺の領海に18日未明、中国海警局の船4隻が相次いで侵入しました。付近には日本の漁船が航行しています。
海上保安庁によりますと18日午前2時すぎから尖閣諸島の南小島周辺の日本の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入しました。うち1隻には砲のようなものが搭載されているということです。
付近には、日本の漁船2隻が航行していて、海上保安庁の巡視船が中国海警局の船に対し、領海からの退去要求や進路規制を繰り返し行い、日本漁船の安全を確保しています。
中国海警局の船による領海侵入は先月19日以来で、今年に入って21回目です。