帰宅困難者を救助し水上バスで避難 警察が合同訓練
大地震などの大規模災害が発生し、ケガ人や、帰宅難民が出たという想定で、警視庁などが合同で救助訓練と、水上バスを活用した避難訓練を行いました。
13日午後、東京・江戸川区の葛西臨海公園で行われた訓練は、大地震などの大規模災害が発生したとの想定で行われ、警視庁・葛西署や千葉県警の警察官などおよそ60名が参加しました。
災害による負傷者らに応急処置をし、警備艇を使って搬送する手順を確認したほか、民間が所有する遊覧用の水上バスを活用して、帰宅困難者らを安全な場所へ避難させる訓練も行われました。
警視庁葛西署は「今後も訓練を積み重ね、いつ起きるかわからない災害に備えていきたい」としています。