台風や大雨…都市部の大規模災害を想定 東京・日本橋の船着場で水難救助訓練
台風や大雨による洪水などの大規模災害に都市部でも備える必要があるとして、警視庁は東京・日本橋で水難救助訓練を行いました。
13日、東京・中央区日本橋の船着場で行われた訓練は、台風や大雨による洪水が発生したことを想定したもので、警視庁中央署の署員ら約25人が参加しました。
訓練では、警視庁の特殊救助隊の指導を署員らが受け、救命胴衣の正確な着用方法や、水の中で助けを求める人への浮き輪の投げ方などを学んだほか、ゴムボートを使い、対岸に取り残されている人や川で溺れている人を救助する訓練も行われました。
中央署の木村晋也署長は、「いつ河川の氾濫が発生しても対応できるよう、日頃から訓練を徹底していきたい」としています。