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三笠宮家・瑶子さまがお手紙 ご自身の「感音性難聴」と障害者福祉の活動について思い綴られる

2022年6月22日 15:00
三笠宮家・瑶子さまがお手紙 ご自身の「感音性難聴」と障害者福祉の活動について思い綴られる

三笠宮家の瑶子さまが、宮内庁を通じて宮内記者会に宛てて直筆の手紙を寄せ、ご自身の「感音性難聴」と障害者福祉の活動について思いを綴られました。

三笠宮家の瑶子さまは今年3月、ヒアリングフレイル(聴覚機能の衰え)に関する講演会に出席し、自身も低い音や高い音の一部が聞き取れない「感音性難聴」であることを説明した上で、関心を持ってもらえるよう伝えられていました。

直筆の手紙には、3月の講演で初めて明らかにした訳ではなく、「障害者福祉を主として公務・活動をしており、その場に応じて必要であれば、お話をさせて頂いておりました」と綴られています。

また、感音性難聴に気付いたのは「メニエール病を患ったことから気付いたように記憶しています」とし、「このままでは聴力を失う」と医師に言われたものの、「人の目を気にし過ぎて、治療はせず、今に至っています」とも述べられています。

瑶子さまは手紙を寄せたことについて、ある社から取材依頼を受け、この機会に「共通認識として持って頂きたいと思い、お手紙を書きました」と説明されています。

画像:3月25日 埼玉・入間市「ヒアリングフレイル予防講演会」