京都の茶道・裏千家 新春恒例『初釜式』
京都の茶道・裏千家では、今年初めての茶をたてる『初釜式』が行われている。
京都市上京区にある裏千家・今日庵では、新年最初のお茶会『初釜式』が午前9時から開かれ、京都府の西脇知事や関西の財界人、国会議員などが招かれている。
茶室には、新年を祝う「結柳」が飾られ、裏千家の千宗室16代家元が茶杓などの道具を使い濃茶を練り上げ、招待客をもてなす。招待客は、厳かな雰囲気の中で濃茶を順番に味わい、新春のひとときを楽しんでいた。
初釜式は今月12日まで行われ、およそ2200人が招待されるという。