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石川県内で“液状化現象”か 能登半島地震で被害広がる

2024年1月6日 22:00
石川県内で“液状化現象”か 能登半島地震で被害広がる
能登半島地震で、石川県内灘町やかほく市では、液状化現象とみられる被害が広がっています。

1階部分が地中に沈み込んだビルに、アスファルトがめくれ上がった歩道。まるで町全体がゆがんでしまったようにも見えます。

内灘町西荒屋や、かほく市大崎など、河北潟の西側の住宅地では液状化現象とみられる被害が広がり、至る所で地面が陥没したり隆起したりしています。

鍛原恵夫さん(77)
「ぐわーと盛り上がってきた。(表が)1mくらい上がって、裏が沈んでいった」

中には、家がゆがんだ影響で…。

亀本雅喜さん(56)
「ほんとに開かないよ、どうしても」「(報道などが)全部能登に行ってしまって、ここにも(被災者が)おるよってわかってほしかった」

地震による被害は、県内の広い範囲におよんでいます。