くさ~い“世界最大級の花”咲く つくば市
世界最大級の花が、18日夜、茨城県つくば市の植物園で開花した。
18日夜、茨城県の筑波実験植物園で開花したのは、世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」。高さ2メートル32センチ、直径最大88センチの花は、開花直後、強烈なにおいを放つ。
国立科学博物館 堤千絵さん「こちらの植物園では、この冬の時期に開花するのは初めて。咲いてよかったです」
インドネシア原産の「ショクダイオオコンニャク」の開花は日本で19例目で、この植物園では、2018年に引き続き約1年半ぶり、5回目の開花となった。定期的に同じ株から何度も開花するのは世界的にも珍しいという。
開花後は3日ほどで折れて枯れてしまうため、見頃は残りわずかとなりそうだ。