動物園から「ギンガオサイチョウ」逃げ出す 飼育スタッフなどが捕獲作業 埼玉・東松山市
埼玉県東松山市の動物園から、体長70センチほどの「ギンガオサイチョウ」という鳥が逃げ出しました。飼育スタッフなどが現在、捕獲作業を行っています。
4日、東松山市のこども動物自然公園から逃げ出したのは、体長およそ70センチ、体重1~1.5キログラムでメスのギンガオサイチョウ、1羽です。
動物園の管理事務所によりますと、飼育スタッフがギンガオサイチョウにえさを与える際、ケージの扉の隙間から逃げ出したということです。
ケージは古いもので、飼育スタッフが扉を閉めたものの、扉の立て付けが悪く、隙間ができていたということです。
鳥は現在も園内やその周辺を飛び回っていますが、いまのところ、この鳥による被害は確認されていません。
現在、飼育スタッフなどが捕獲作業を行っていて、管理事務所は、「もし近くにいても、触ったり近寄らず、動物園にご連絡をお願いします」としています。