タクシー運転手 新型コロナ感染 東京
東京都は、70代のタクシー運転手の男性が、新型コロナウイルスに感染していたと発表した。
感染が確認されたのは、都内在住の70代の個人タクシー運転手の男性。
東京都によると、男性は先月29日に発熱を訴えて医療機関を受診したが、症状が改善されないことから、今月6日から入院していた。その後、新型コロナウイルスの検査を行い、13日、感染が確認された。
男性への聞き取りでは、中国への渡航歴はなく、中国人の乗客は乗せていないと話しているということで、都は、感染経路について調査している。
男性は、発症後はタクシー乗務は行っていないという。
都内で感染が確認されるのは4人目で、日本人の感染者は初めて。