特殊詐欺被害を未然に防止、17歳のコンビニ店員に感謝状 神奈川県警大船署
客の行動から特殊詐欺に巻き込まれていることを見抜いた17歳のコンビニ店員に、感謝状が贈られました。
神奈川県警大船署から感謝状を受け取ったのは、コンビニ店員の山口こころさん(17)です。先月、客の高齢男性が高額のプリペイドカードを購入しようとしたのを不審に思い声をかけ、特殊詐欺被害を防止しました。
男性はパソコンの修理費用を請求する架空料金詐欺に巻き込まれていて、10万円分のプリペイドカードを買うよう指示されていたということです。
大船署では、地域のコンビニとの協力を進めていて、去年1年間で16件の架空料金詐欺を防止したということです。