関東南部中心に発達した雨雲、帰宅時間を直撃…影響は 横浜市から中継
大雨の情報をお伝えします。静岡から関東南部を中心に発達した雨雲がかかっています。神奈川県横浜市の桜木町駅前から中継です。
横浜は18日朝から強い雨が降り続けています。傘を持っていると、パチパチと大きな雨粒が打ちつける音が聞こえます。路面の様子は、朝から降り続いた雨がたまっているポイントが、いろんな場所で確認できます。
桜木町駅は近くにオフィスや官公庁の建物が集まっていて、通勤客が非常に多い駅です。「早く帰ります」とおっしゃる方がいる一方で、今のところ大きな混乱は見られていません。
神奈川県内では横浜市や川崎市、横須賀市などの多くの地域で重大な土砂災害や浸水被害が発生する恐れがあるときに発表される「大雨警報」が午前11時前に発表されてから午後4時50分現在まで続いています。
静岡県との県境に位置する湯河原町では、午後1時に避難所が開設されたということですが、県によりますと、大雨による被害はこれまでに確認されていません。
帰宅時間に差しかかり、気になるのが交通機関への影響です。桜木町駅を発着する電車には大きな混乱は見られていませんが、神奈川県内ではJR東海道線の小田原―熱海駅間で上下線を午後2時から運転を見合わせているということです。