10代の“性の悩み”相談 対面窓口を開設 東京都として初
東京都は都として初めて、性の悩みなどの10代の相談に応じる対面窓口を開設しました。
東京都が30日、新宿駅近くのビルに開設したのは、中高生など10代を対象に性の悩みなど、思春期特有の健康の悩みの相談に応じる対面窓口です。10月下旬から電話相談は開始していましたが、対面は初めてとなります。
看護師などの専門職が対応し、都内に在住、在学、在勤の中学生以上の10代が対象です。原則、事前予約制ですが、空きがある場合は当日でも受け付けるということです。
都の担当者は「ちょっとした悩みでも、ぜひ相談いただきたい」と話しています。
この「とうきょう若者ヘルスサポート」は、場所を変えて年度末まで10日程度設けられる予定で、今後は多摩地域にも設けていくということです。
日程や場所などの詳細はホームページを確認してほしいとしています。