堤防決壊・土砂崩れ…宮城県各地で被害相次ぐ
記録的な大雨となった宮城県では、川の堤防が決壊したほか、各地で土砂崩れや住宅が浸水する被害が確認されています。
24時間雨量が観測史上最多の239ミリを観測した大崎市では、名蓋川の堤防が決壊し、周辺の田んぼなどが冠水しました。
大崎市岩出山では、蛭沢川にかかる橋が崩落しました。県内では複数の河川で水位の上昇が確認されています。
記録的な大雨となった日本三景・松島町。床上浸水の被害に遭った土産物店を取材しました。
土産物店「工房のロクロが床下に掘ってあるので、完全に浸かってしまって使えない状態」
宮城県によりますと、床上浸水などの住宅被害が47棟確認されているということです。消防などによりますと、この大雨で2人のけが人が確認されています。
このあとも厳重な警戒が必要です。