”統一教会”に質問権を行使 来月9日期限に報告求める
永岡文部科学大臣はいわゆる”統一教会”に対して質問権を行使し、文化庁は22日午後5時過ぎに書面を送りました。
永岡大臣は21日、文化庁で開かれた宗教法人審議会で報告徴収・質問権の行使とその質問事項などについて了承が得られたとして、世界平和統一家庭連合、いわゆる”統一教会”に対し質問権を行使すると明らかにしました。
これを受けて文化庁は午後5時過ぎに書面を郵便書留で送り、来月9日を期限として団体の組織運営や財産・収支に関する事項について、報告を求めました。
質問権の行使は法改正で1996年に規定ができて以来、初めてで、文化庁は不法行為の組織性や悪質性、継続性を示す十分な情報や証拠が集まれば、裁判所に対し解散命令の請求を行いたい考えです。