東京消防庁第9方面ハイパーレスキュー隊の10周年式典 地震想定の訓練など行われる 東日本大震災をきっかけに発足
21日、東京消防庁第9方面ハイパーレスキュー隊の10周年式典が行われ、地震を想定した訓練などが行われました。
21日、東京・八王子市で東日本大震災をきっかけに発足した第9方面ハイパーレスキュー隊の10周年記念式典が開かれました。
式典では東京消防庁の音楽隊やカラーガーズ隊によるパフォーマンスのほか、地震を想定した救助訓練が行われました。
訓練ではドローンが車に閉じ込められた人を確認し、今年5月に全国で初めて東京消防庁に整備された強力吸引車などを使った救助が行われました。
第九消防方面本部・国沢健一機動総括隊長は「先人たちが築いたものを進化さなくてはならない。気持ちがひきしまる思い」と決意を語りました。