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法務副大臣、レバノン司法大臣と会談へ

2020年2月28日 10:47
法務副大臣、レバノン司法大臣と会談へ

法務省は、義家弘介副大臣が、日産の前会長カルロス・ゴーン容疑者が逃亡したレバノンを訪問し、司法大臣と会談することを明らかにした。

森法相「ゴーン被告人の逃亡先であるレバノンにおいて、日本の刑事司法制度について正しい理解を得てもらうとともに、法務、司法分野における連携を強化をしていくことによっても国際的な犯罪を防いでいくことが重要だと考え、私の判断で(義家)副大臣にレバノンに行っていただくことにした」

義家副大臣は、現地の2日午前にレバノンの首都・ベイルートで司法大臣などと会談する予定で調整しているという。会談の場で身柄の引き渡しを直接求めるかどうかについて、森法相は「様々な環境や情報を考慮して対処していく」と述べるにとどまった。