千葉の一部に避難勧告“感染拡大対策”も
低気圧による大雨の影響で、千葉県では一部の地域に避難勧告が出され、避難所が設置されました。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、様々な対策が取られています。
関東では、低気圧の影響で千葉県を中心に大雨となり、鴨川市と南房総市は、土砂災害に警戒が必要な一部の地域に大雨警戒レベル4の「避難勧告」を出しました。
鴨川市内に設置された避難所では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、入り口に消毒液とマスクが用意されています。今のところ避難者はいませんが、避難してきた人には受付で体温を測って問診票を書いてもらい、体調が悪い避難者は、個室で過ごせるよう準備が進められています。
本州は、早ければ来月にも梅雨入りして本格的な大雨シーズンを迎えることになり、国は、避難所でのコロナ対策を徹底するよう、全国の市町村に求めています。