新「秩父宮ラグビー場」整備や運用など行う民間事業者が決定 完成イメージ図を公開
新しく建設される秩父宮ラグビー場について、整備や運用などを行う民間事業者が決定し、完成イメージ図が公開されました。
日本スポーツ振興センターは22日、東京・神宮外苑に建設予定の新しい秩父宮ラグビー場について、整備、運営などを行う民間事業者グループを決定し、完成イメージ図も合わせて公開しました。
今回新たに作られる秩父宮ラグビー場は3面のスクリーンが設置され、完全密閉型の屋根付きの天候に左右されない人工芝のスタジアムになるということです。
また、スポーツ競技大会以外にもイベントの開催も行うことを想定していて、収容人数はラグビーの試合時にはおよそ1万5千人、イベント時にはおよそ2万人を予定しているということです。
日本スポーツ振興センターは「これまでの秩父宮ラグビー場の 歴史を引き継ぐとともに、にぎわいあふれるスポーツ・文化・交流のまちの形成などに寄与できるよう整備を進めていく」と、2027年12月頃の運用開始を目指すとしています。