ＬＣＣのピーチは、国から支給される給付金の手続き業務の一部を大阪府泉佐野市から請け負い、１８日から作業を行っています。

泉佐野市にあるピーチのオフィスでは、客室乗務員の訓練生ら約１０人が、国民１人あたり１０万円が支給される「特別定額給付金」の申請書類に記入漏れがないかなど確認作業を行っています。

泉佐野市では、すでに約４万７０００世帯に申請書類を発送していて、地元の代表企業であるピーチに協力を呼び掛けたということです。

ピーチは、新型コロナウイルスの影響で、国際線の全便や国内線の８割が運休・減便となり、人員に余裕があるということで、当面、市の業務に協力するとしています。