京都“カモのお引っ越し”休憩も…鴨川へ
この時期恒例となった、京都の“カモのお引っ越し”。ことしは、8羽の子ガモが鴨川を目指しました。
午前8時すぎ、京都市左京区の要法寺から8羽の子ガモが鴨川へと出発。親ガモは、すぐにどこかへ行ってしまいましたが、子供たちだけの大冒険です。
要法寺には、15年前からカモのつがいがやってきて、境内の池で産卵と子育てを行い、この時期に近くの鴨川に引っ越します。最大の難関、鴨川のすぐ手前にある川端通にたどり着くと…カモが歩道に座り込み休憩を始めてしまいました。
休憩を終えて、地元の人の手を借りながら、川端通をなんとか渡り切った子ガモたち。2時間ほどをかけて、鴨川に到着し、広々とした新居での暮らしをスタートさせました。