大阪市 児童らにフェースシールド配布へ
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大阪市は来月15日から公立の小中学校の通常の授業を再開し、児童らにフェースシールドを配布することを決めました。
22日に開かれた大阪市の対策本部会議で公立小中学校の通常の授業再開は来月15日に決まりました。松井市長は、分散登校の時よりも子ども同士の距離が十分にとれなくなるとして、市内のおよそ17万人の児童・生徒と教職員に1人1枚フェースシールドを配布する考えを示しました。
大阪市・松井市長「(小学生は)向き合ってあまりしゃべっちゃダメといっても会話してしまうことあるので、学校現場でフェースシールド活用しながら感染拡大を予防していきたい」
フェースシールドは市内の業者から買い上げ、来月15日以降、まず小学校から順次配布する方針です。
また、授業の遅れを取り戻すため、今年度は夏休みを18日短縮して8月8日から24日までとし、冬休みも2日間短かくします。