高校野球など中止 代替大会に最大1千万円
新型コロナウイルスの影響で部活動の全国大会が相次いで中止になったことを受け、スポーツ庁が、代わりとなる地方大会の開催に最大で1000万円を補助する方針であることがわかりました。
夏の全国高校野球選手権大会やインターハイなどの中止を受け、各地で代わりとなる地方大会の開催が検討されていますが、これについてスポーツ庁が、1大会あたり最大1000万円を補助する方針であることがわかりました。
会場の確保や感染防止対策といった大会運営費などへの活用を見込んでいて、27日夕方に閣議決定する第2次補正予算案に約8億円を計上する予定です。
萩生田文部科学大臣は26日、「3年間の証しをしっかり残してあげることが大事」と述べ、地方大会の開催を支援する考えを示していました。