都知事選 小野氏・立花氏が政策アピール
来月5日投開票の東京都知事選挙に立候補を表明している小野泰輔氏と立花孝志氏が、16日、それぞれの政策を訴えました。
前の熊本県副知事で日本維新の会推薦の小野氏は、科学的根拠に基づいた新型コロナウイルス対策が必要だとした上で、「経済回復を重要視したい」と話しました。
小野泰輔氏「コロナに負けずに持続的に成長する新しい都市・東京を創造する。財政危機を乗り越えるための、徹底した行財政改革を行っていく」
一方、「NHKから国民を守る党」の立花党首は、新型コロナウイルス対策について、過度な自粛に反対とした上で、都民に給付金を支給する考えです。
立花孝志氏「14兆円ぐらいの東京都の公債を発行してでも、いわゆるワクチンができるまでは、しっかりと直接、都民にお金を給付していかなければいけない」
都知事選には再選を目指す小池百合子知事、立憲民主、共産、社民党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏、れいわ新選組代表の山本太郎氏らも出馬を表明しています。