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東京都知事選挙が告示 争点はコロナや東京

2020年6月18日 10:37
東京都知事選挙が告示 争点はコロナや東京

任期満了に伴う東京都知事選挙が告示され、午前9時40分現在、10人が立候補を届け出ました。選挙戦では、新型コロナウイルス対策や、延期された東京オリンピック開催の是非などを巡って、論戦が交わされます。

東京都知事選挙の立候補の受け付けは、午前8時半から始まりました。立候補したのはれいわ新選組の山本太郎代表、再選を目指す現職の小池百合子知事、立憲民主、共産、社民党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野泰輔氏です。

また、NHKから国民を守る党の立花孝志党首も立候補を表明しています。このほか18日午前9時40分現在、七海ひろこ氏、込山洋氏、西本誠氏、桜井誠氏、竹本秀之氏、関口安弘氏も立候補しました。

選挙戦では、新型コロナウイルス対策や、来年に延期された東京オリンピックの開催の是非のほか、4年間の小池都政の評価などが争点となる見通しです。新型コロナの影響で、街頭演説を控えてオンラインを活用する候補者も多く、異例の選挙戦となりそうです。

都知事選は、過去3回はいずれも現職知事の辞職によって行われ、任期満了に伴う選挙は2011年以来9年ぶりです。

有権者数はおよそ1147万人で、来月5日に投開票が行われます。