台風の影響…静岡市清水区で「断水」続く 島根県では電線から“火花”が
27日、西日本では朝から猛烈な雨に見舞われ、熊本県では雷雨となり、一時、洪水警報も発表されました。
各地で雨に悩まされる中、深刻な被害が続くのは、静岡市清水区です。台風15号の影響で断水が発生してから、27日で4日目となりました。静岡市によると、27日時点の被害は約6万3000世帯で、29日から来月2日にかけて、段階的に解消される見通しだとしています。さらに、その清水区では、大雨で出た「災害ごみ」の問題が発生しています。川沿いの歩道に、50メートル以上の“ごみの道”ができていました。
長引く台風の影響は、島根県松江市でも。消防によると、26日から27日朝にかけて、「電線から火花が出ている」という報告が10件ありました。中国電力によると、海からの強風で電気設備に付着した塩分が雨で溶け出し、漏電した可能性があるということです。
一方、26日には新たに「台風17号」が発生し、27日明け方ごろ、小笠原諸島に最接近しました。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月27日放送『news every.』より)