新型コロナウイルスの感染者が３日連続で１００人を超える中、感染拡大の第二波への備えなどが主な争点となった東京都知事選挙は、５日、投票が行われます。

首都・東京のリーダーを選ぶ、今回の都知事選は、現職の小池知事の任期満了に伴うもので、過去最多となる２２人が立候補しています。

▽山本太郎氏（４５）
▽小池百合子氏（６７）
▽七海ひろこ氏（３５）
▽宇都宮健児氏（７３）
▽桜井誠氏（４８）
▽込山洋氏（４６）
▽小野泰輔氏（４６）
▽竹本秀之氏（６４）
▽西本誠氏（３３）
▽関口安弘氏（６８）
▽押越清悦氏（６１）
▽服部修氏（４６）
▽立花孝志氏（５２）
▽斉藤健一郎氏（３９）
▽後藤輝樹氏（３７）
▽澤紫臣氏（４４）
▽市川浩司氏（５８）
▽石井均氏（５５）
▽長澤育弘氏（３４）
▽牛尾和恵氏（３３）
▽平塚正幸氏（３８）
▽内藤久遠氏（６３）

選挙戦では、都内で感染者が拡大している新型コロナウイルスへの対策や、１年延期が決まった東京オリンピック・パラリンピック開催の是非、そして小池都政の評価などをめぐって論戦が繰り広げられてきました。

一方、３日までに期日前投票を済ませた有権者は、約１３７万８０００人で、前回より約６万人あまり多くなっています。

投票は５日午前７時から始まり、一部の投票所をのぞいて午後８時に締め切られ、即日開票されます。