西日本豪雨から2年 各地で追悼式
295人が犠牲になった西日本豪雨から6日で2年です。各地で追悼行事が行われています。広島県から中継です。
広島市安芸区の矢野東地区に来ています。県内では朝から強い雨が降っており、県南西部に大雨警報が出ているほか、避難所が開設された自治体もあります。また、JRが一部の路線で運休を決めています。
2年前の7月6日に発生した「西日本豪雨」で、広島県では全国で最も多い149人が犠牲となり、今も5人の行方が分かっていません。
広島市安芸区では先ほどから追悼式が行われています。高校3年の長男が亡くなった植木富士子さんは遺族を代表して挨拶に立ち、早めの避難の重要性を訴えていきたいとしました。
献花台には雨の中、地域の方々が花を手向けに訪れており、被災地はきょう、鎮魂の祈りに包まれます。