東京の通勤客から不安の声も 感染拡大懸念
8日、東京都の新たな感染者は75人でした。7日までは6日連続で100人を超えており、8日朝、通勤客からは不安の声が聞かれました。
8日午前8時ごろのJR品川駅では、マスク姿で職場などへ向かう通勤客からは7日まで6日連続で感染者が100人を超えていたことについて、不安の声が聞かれました。
通勤客「おっかないです。すごくおっかないです。毎日来るのが不安です」「また緊急事態宣言がでるのかどうなのか、ちょっとそこが心配かなとは思ってます」
データ分析を行う「Agoop」社によりますと、7日午前8時台に品川駅にいた人は、8万3717人で、1週間前の8万3447人と比べて、ほぼ変化はありませんでした。
一方で、感染者が相次いでいる「夜の街」の人出は1週間前と比べ減少していることがわかりました。
新宿・歌舞伎町に午後7時台に滞在した人は、7日は3万5956人でしたが、1週間前は3万7580人で、5パーセント程度減少しています。また、池袋駅では7パーセントほど減少しており、感染拡大が警戒されつつある様子がうかがえます。