厚労相「医療提供体制ひっ迫状況にはない」
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東京都で9日、過去最多の感染者が確認されたことを受け、加藤厚生労働相は、あらためて都内の医療提供体制については、「ひっ迫している状況にはない」との認識を示しました。
加藤厚生労働相は閣議後の会見で、東京都の医療体制について、現在441人が入院していて、そのうち6人が重症患者と述べ、医療提供体制はひっ迫している状況にはないとの認識を示しました。
また、新規の感染者数だけみるのではなく、分析をした上でそれに応じた対策が必要だとして、引き続き動向を注視していくと述べました。