避難所の保健師感染、226人は陰性 熊本
記録的な豪雨で甚大な被害を受けた熊本・人吉市では14日からバスの運行が再開し少しずつ日常が戻りつつあります。
路線バスの運行が再開した人吉市。駅の前にはバスを待つ高校生の姿がありました。
豪雨で被災したJR肥薩線など鉄道再開のメドは立っていませんが、バスが再開するなど被災地の日常は少しずつ戻りつつあります。
一方、避難所で被災者の健康相談などにあたった高松市の男性保健師が新型コロナウイルスに感染していたことを受けて、熊本県が371人のPCR検査を行った結果、226人の「陰性」が確認されました。
県では15日以降、残る145人の検査結果を公表することにしています。