熊本 豪雨被災地で炊き出しなどの支援
記録的大雨で熊本県の球磨川が氾濫するなど大きな被害が出た豪雨災害から18日で2週間です。被災地では炊き出しなどの支援が行われました。
豪雨災害から2週間を迎えた熊本県人吉市。今回の豪雨で熊本県内では65人が亡くなり、2人が行方不明となっています。また、全半壊した家が600棟以上、床上浸水が5895棟以上あります。
球磨川の氾濫で浸水した地区にキッチンカーがやって来ました。泥かきや片付けに追われる住民らに温かい食事を提供しようと、地元のボランティアによる炊き出しです。
熊本県内では今でも2000人以上が避難所に避難していて、昼間に避難所から自宅に帰って後片付けに追われる生活を続けています。
生活再建への見通しが立たない中で、被災地では助け合いの輪が広がり始めています。