沖縄 感染クラスター発生地区に休業要請へ
新型コロナウイルスの感染が拡大している沖縄県は、27人の大規模な感染クラスターが発生している那覇市の松山地区の接待を伴う飲食店に15日間の休業を要請することを決めました。
沖縄県内では30日、新たに49人の感染が確認され、一日の最多確認数を4日連続で更新しました。
事態を受けて玉城知事は30日午後、県の対策本部会議を開いた後に会見し、8月1日から15日まで、那覇市の松山地区のスナックやキャバレー、ナイトクラブなど接待を伴う飲食店に、休業を要請するとともに、休業に協力した事業者に協力金20万円を支払う方針を明らかにしました。
また、県民や観光客に対しても同じ期間、沖縄本島中南部の「夜の街」への外出を避け、飲食を伴う会合についても可能な限り控えた上で、実施する場合は5人以内で、2時間以内を目安とするよう求めました。