2か月遅れで…「春の叙勲」大綬章親授式
31日、皇居では、新型コロナウイルスの感染拡大で延期となっていた「春」の叙勲の大綬章親授式が行われました。
春の大綬章親授式は例年5月に行われていますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、延期となっていました。
31日、皇居・宮殿で行われた親授式には、元経団連会長の榊原定征さん(77)ら7人が出席し、天皇陛下から勲章が手渡されました。儀式では全員がマスクを着用し、配偶者の同伴や外国人受章者の出席はありませんでした。
陛下は「長年、それぞれの務めに励まれ、国や社会のために、また人々のために尽くしてこられたことに深く感謝いたします」とお祝いの言葉をかけられました。