広島 75回目「原爆の日」平和への祈り
広島は6日、75回目の「原爆の日」を迎えました。新型コロナウイルスの影響で平和記念式典は規模を縮小して実施されました。
平和公園の原爆慰霊碑前では、夜明け前から祈りが始まりました。平和記念式典は新型コロナウイルスの影響で参列者を例年の10分の1以下のおよそ800人に縮小して行われました。
広島市・松井市長「これからの広島は核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けて『連帯』することを市民社会の総意にしていく責務がある」
被爆者の平均年齢は83歳を超え、原爆慰霊碑に眠る死没者はおよそ32万4000人になりました。
広島はきょう一日、祈りの中で平和への決意を新たにします。