フィリピンパブでクラスター 客ら8人感染
東京・江戸川区にあるフィリピンパブで、従業員と客あわせて8人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
新型コロナウイルスのクラスターが発生したのは、江戸川区西葛西にあるフィリピンパブ「マヨン2」で、先月30日に、この店を利用していた60代の男性客の感染が判明し、その後、20代から40代までの女性従業員7人の感染が確認されました。
江戸川区は店名を公表した上で、利用客に対して、体調が悪い場合は「帰国者・接触者相談センター」に連絡するよう呼びかけています。
一方、東京都は、軽症や無症状の患者が宿泊療養するためのホテルを13日と来週17日に追加で2施設、開設します。部屋数はそれぞれ465室と431室あり、医師と看護師が常駐して患者の健康観察を行います。
都はこの2つを含め合計8つのホテル、およそ3000室を確保し、第2波の感染再拡大による医療崩壊を防ぐとしています。