荻窪署“スタントで事故再現”子供たちに安全呼びかけ
来月から「春の全国交通安全運動」が始まるのを前に、警視庁・荻窪署は、地域の子供たちに、自転車の安全な運転などを呼びかけました。
21日、東京・杉並区で開かれた「荻窪交通安全の集い」には、およそ300人が参加し、スタントマンが自転車による交通事故を再現し、スマホを使いながらの運転や、音楽を聴きながらの運転などに、注意を呼びかけました。
また、地域の子供や保護者らは、実際のパトカーや白バイに乗車する体験コーナーにも、笑顔で参加していました。
警視庁荻窪署の管内では、死亡事故は発生していないものの、自転車による事故が多い傾向にあるということで、喜多署長は、「こうした運動を通じて快適な交通環境を作っていきたい」としています。