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「日の丸のマークがあった」低空飛行のヘリ目撃証言も…陸自ヘリ捜索続く 宮古島沖

2023年4月7日 22:10
「日の丸のマークがあった」低空飛行のヘリ目撃証言も…陸自ヘリ捜索続く 宮古島沖

沖縄県の宮古島沖で陸上自衛隊幹部の師団長ら10人が搭乗していたヘリコプターが消息を絶って1日以上がたちましたが、依然、行方不明のままです。現場近くでは、とても低く飛んでいた自衛隊のヘリコプターを見たという証言が寄せられています。

この事故は6日午後4時前、宮古島の基地を離陸した陸上自衛隊のヘリコプターが、およそ10分後、宮古島沖の上空で機影がレーダーから消失し消息を絶ったものです。現場の海域では、海上保安庁の巡視船に加え、自衛隊の艦艇や航空機も捜索に当たっていて、7日、新たに「陸上自衛隊」と書かれた救命ボートが発見されました。

一方、当時、いつもより低空で飛行する自衛隊ヘリが目撃されていました。

島民「珍しいな、(ヘリの飛行が)少し低かったなっていうイメージはありました。いつもならちょっと高めを飛んでいるイメージなんですけど、ヘリコプターのイメージって。ちょっと低いなっていうのが印象的」

島民「結構、低かったよ。いつもより低かったよ。(Q:自衛隊のヘリだった?)うん、(ヘリに)日の丸のマークがあったから」

捜索は夜を徹して行われ、海上保安庁は8日も4隻の巡視船で捜索を続ける方針です。