7月の平均気温 東京で統計開始以来“最も高く” 横浜市など20地点でも
連日、災害級の猛暑が続く中、東京都心の先月の平均気温が1875年に統計を始めて以来、最も高くなっていたことが分かりました。
先月、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、各地で35℃以上の猛暑日が続くなど、記録的な高温となりました。
気象庁が1日に発表した7月の天候まとめによりますと、東京都心のひと月の平均気温は28.7℃となり、2004年に記録した28.5℃を超えて、1875年の統計開始以来「最も暑い7月」になったことが分かりました。
東京をふくめ神奈川県横浜市など、全国に153ある観測点のうち20地点で、7月の気温として1位の記録を更新しました。
また、地域別でも、「北日本」で7月の平均気温が1946年の統計開始以来1位の高温となったということです。