東京は「最も暑い7月」に 19年ぶり月の平均気温1位を更新 気象庁
気象庁は7月の天候まとめを発表し、東京都心の月の平均気温は28.7℃となり、統計を始めてから「最も暑い7月」になったことが分かりました。
気象庁によりますと、先月、日本付近は暖かい空気に覆われやすかったことから、東京都心の月の平均気温が28.7℃となり、これまでの最高だった2004年の28.5℃を上回って、1875年の統計開始以降、「最も暑い7月」になったことが分かりました。
このほか、神奈川県横浜市でも7月の平均気温が28.2℃となるなど、全国に153ある観測点のうち25地点(タイ記録 5地点を含める)で最も高い気温になったということです。
また、地域ごとでも「北日本」で1946年の統計開始以来、7月として最も高温となりました。