大阪湾“迷いクジラ”死骸…此花区の淀川の岸に漂着
大阪湾の淀川の河口に迷い込み死んだクジラについて、大阪市は死骸を沖合に沈める方針を固めました。
先週、大阪湾の淀川の河口で死んだことが確認された「マッコウクジラ」は16日午後5時半ごろ、大阪市此花区の淀川の岸に漂着しているのが確認されました。
大阪市がクジラの死骸の処理方法について検討していましたが、関係者によりますと、船で沖合まで持っていった上で海に帰す方針を固めたということで、作業は18日から行われる見込みで、まず海遊館の職員らが死骸の中のガスを抜く作業を行った上、船で沖合まで持っていき沈めるということです。