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元Jr.カウアン・オカモトさん ジャニーズ社名継続に「びっくり」 タレントCMなど起用見送りも…企業が対応発表

2023年9月8日 21:46

7日のジャニーズ事務所の会見を受け、ジャニー喜多川元社長による性加害を今年4月に告発した元「ジャニーズJr.」のカウアン・オカモトさんが8日、会見を行いました。

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元ジャニーズJr. カウアン・オカモトさん(27)
「振り返れば、4月12日にまさにこの場所で、僕が過去に体験したことを率直に話した。その時点では正直、ここまで社会に衝撃を与える大きな出来事になると想像できなかった」

今年4月の会見で、カウアン・オカモトさんは「合計で15回~20回ほど、ジャニーさんから性的被害を受けました」などと、自身の過去を打ち明けました。その日から状況は大きく変わりました。

元ジャニーズJr. カウアン・オカモトさん
「きのうの会見を見て、性加害を認めたことと被害者へ補償や賠償を行っていくこと、僕にとって大きなものとしてとらえている」

7日、ジャニーズ事務所は「ジャニー喜多川元社長の性加害はあった」と認め、東山紀之新社長の下で再出発を誓いました。

ジャニーズ事務所 東山紀之新社長(7日)
「鬼畜の所業だと思っています。少なくとも、僕は本当に愛情というのは全くなくなった」

ジャニーズという名称は今後、検討する余地があるとしていますが――

元ジャニーズJr. カウアン・オカモトさん
「ジャニーズの名前を使い続けることに関してはびっくりした。(名称が)変わった方が、心が一変して、会社も一変してやっていけるのでは」

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信用を取り戻すための再出発。そんな矢先、取引していた企業は次々と対応を発表しています。現在、岡田准一さんや二宮和也さんなどを傘下企業のCMに起用しているアサヒグループホールディングスは今後、「問題ないと判断するまで、ジャニーズ事務所のタレントを起用したCM・広告・販売促進を行わない」と明らかにしました。

日本航空も、適切な対応が取られることを確認するまで、ジャニーズ事務所のタレントを広告に起用することを当面、見送ることにしています。

日本テレビもコメントを発表しました。

日本テレビ
「日本テレビはジャニーズ事務所に対し、被害者の救済と再発防止に徹底して取り組むよう求めるとともに、適切な対話を続け、人権を尊重した企業活動に努めてまいります。なお、日本テレビは会見で示された対応・方針をふまえて、現時点でジャニーズ事務所所属タレントの番組出演について変更する予定はございません。今後も視聴者の皆様の期待を裏切らない番組を制作してまいります」

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7日の会見は、海外メディアも大きく報じています。

アメリカ・ニューヨークタイムズ
「創業者が少年を餌食にしていたことを認めた」

イギリスの大手メディアガーディアンは「日本の大手新聞社やテレビ局は、被害者の主張を無視した。若い視聴者をひきつけるために頼りにしていたスターたちとの接点を失うことを恐れたのだ」と指摘しました。

世界は厳しい目で見つめています。