インフルワクチン 高齢者“優先的”接種へ
この冬のインフルエンザの流行に備えて、高齢者は10月上旬から優先的にワクチンを接種することなどが了承され、厚生労働省は早めの接種を呼びかけます。
この冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されることから、厚労省の部会は、インフルエンザワクチンの優先的な接種対象者について、本人が希望すれば高齢者は、10月前半から、医療従事者や妊婦、乳幼児などは、10月後半からとすることで了承しました。
厚労省は、優先的な接種の対象者には、接種の機会を逃さないよう、来月、自治体を通じて、早めの接種を呼びかけるとしています。
今シーズンのワクチンの供給量は、現在のワクチンのタイプに変更された2015年以降で、最も多い6356万回分が見込まれています。